それでも幸せな人はいるから

特別支援学級の担任をしていて感じたこと。幸せな子ども時代を過ごす子どもが一人でも多く増えるように

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読書録

やっぱり「灰谷健次郎」が好き

体力テストって正直だなあと思った「ハピペン」です。ソフトボール投げの足と手が同時に出てしまう感じとか、経験の差だよなあ、と。ゴールデンエイジ前後で、ちゃんと運動させてあげないと自分の体を自由に使えないだろう。生きづらさってそういうところか…

「脳番地」の地図を基に発達障害の子に身に付けたい力と活動を考えられたらよくない?

来週はプール開きな「ハピペン」です。今日はちょっと買い物にでも行こうかな、と。 さて、「脳番地」をもとに、今その子に必要な活動を考えたい!という話。 そしたら、子どもはもっと伸びて、生きやすいかもしれない。 阿部先生のツイートを見ても常々思っ…

「経験学習」に必要なもう一つの軸は「人」

経験学習について前回書きました。 inclusive.hatenablog.jp 読んでいる本はこちら『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)』 この続きで、前回は経験に関する「軸」、「経験軸」について書きました。 今回は…

「経験学習」のための「適切な業務経験」とは?

お菓子を食べてしまって翌朝ショックな「ハピペン」です。 一昨日からは通勤の行きに『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)』を読んでいます。 めちゃ面白いです。 「ポジティブフィードバック」を頑張りた…

聴くことの素晴らしさを感じさせられる教師を目指して……。

第4章:こんな「聞く習慣」で、子どもはどんどん学ぶ [contents;] ページ数は少ないのだけれど、項目が多かった……。 でも、はっきり言って自分のためだけど、抜粋整理をしよう。 親が子どもの話をちゃんと聞けば、子どもも聞くようになる この章のはじまり…

「自己決定させる」ことは、放任でも無責任でもなく「関係をつくるためのもの」

「目的」と「目標」の違いを意識しはじめた「ハピペン」です。 「目的を見失うな!!」って大事ですね。「何のために?」を考えたときに、「目標」を「目的」と錯覚して、自分が行方不明になることってあると思うのです。気を付けなければ。 引き続き、通勤…

どうせ無理だろう、出来ないだろう、子どもだから、あの子だからって。「否定」する観点で子どもを見ることは、子どもを自己表現から遠ざける

梅雨はどこに行ったのか……まあ、それにしても、今日は月がきれいだ、と思っている「ハピペン」です。 行きに読んでいる本『アドラー博士が教える「話を聞ける子」が育つ魔法のひと言』かを読んで書きたくなったことを書く。 結局、子どもにも考えを伝えるチ…

「正しい行い方」と「ルール」をきちんと「ネタバレ」すること

プール清掃など、イレギュラーがある今日この頃の「ハピペン」です。仕方ないそういうサイクルもある。このイレギュラーのときのタスクをどうするかが、分からない。体調が思いっきり左右されちゃうなあ……。 行きに読んでいる本から。『アドラー博士が教える…

「過剰介入した人生」って、誰の人生なんだろう?

ちょっとだけ、生活が崩れて眠い「ハピペン」です。寝るのが遅いのがちょっと問題。 通勤中に読んでいる本について記録する。(大事なところが多くてたくさん書いてしまいました。) 「過剰介入」の境界線ってどの辺りにあるだろう? 介入するほど、その子の…

『勉強の哲学』と『全体性と無限』

今日は風が強かったなー洗濯したなーな「ハピペン」です。 入りたくない迷宮。本を読んだ日。 『勉強の哲学』 今日は、もうずいぶん前に買っていた本『全体性と無限』に手を出した。きっかけをくれたのは『勉強の哲学 来たるべきバカのために』について書い…

【まとめ】『リフレクション』「リアリスティックアプローチ」と「ALACTモデル」等ーープロセス・流れ・時系列について(「エピソード記述」「省察的実践」含む)

前提 教育現場・学校では、子どもとかかわりのすべてに「教育的価値」を意図したかかわりという前提がある。 教育現場では「教育的な根拠」と関係なく、無作法に好き勝手に思い込みやオリジナリティのみで子どもと過ごしていればいいわけではない。 この前提…

よいしょっと「エピソード記述」について

「もうちょっと」から「よいしょっと」じゃ前後関係感じなくない?と思っている「ハピペン」です。でも、字数の韻が良かったから採用。 inclusive.hatenablog.jp inclusive.hatenablog.jp inclusive.hatenablog.jp 引き続き「エピソード記述」について。こち…

もうちょっと「エピソード記述」

朝は電車で本を読めている「ハピペン」です!これが今回の異動で一番嬉しいことかもしれない。朝の15分程度なのだけれど、確実に本を読み進めることができる!すごいぜ! ってわけで引き続き「エピソード記述」について、こちらの本『エピソード記述入門―実…

「エピソード記述」とは?

エピソードって言われると、スターウォーズ級な感じ!?とたじろぐ「ハピペン」です。先日、「リフレクション」と「コア・クオリティ」 ってエントリーを書きました。 今日は、この本の話。 おさらい リフレクション=内省 コア・クオリティ=核となる性質(…

「クラスワイドな支援から個別支援へ」

やっぱり目がかゆい「ハピペン」です。目薬を買わなければ……。 ここ最近の特別支援の流行りは、支援を要する子の周囲の子どもたちへの働きかけだと感じます。授業のUD(ユニバーサルデザイン)もその一つかと思います。 個別に支援する方法は、だいぶ蓄積さ…

コンセプトをつくりたい!

結局、大枠の「理念」が必要なんだよ!と思っている「ハピペン」です。 そう思って「コンセプト」をキーワードに本を買ってみたのだけど、「コンセプト」と「理念」は違うらしい……(笑……えないっ) コンセプトメイキング 変化の時代の発想法 作者: 高橋宣行 …

「プライミング効果」について(『ファスト&スロー』より)

(「ファスト&スロー」×「特別支援教育」×「ハピペン」その3) プライミング効果について 授業にも生かせる「プライミング効果」について書いていく。 プライムとは、「先行刺激」と言われる。 ある「刺激」によって、次の行動が選択される効果を「プライミ…

「システム2」と「自我消耗」について(『ファスト&スロー』より)

(「ファスト&スロー」×「特別支援教育」×「ハピペン」その2) 「ファスト&スロー」を今年度中に読み切りたい「ハピペン」です。 「システム1」と「システム2」については、こちら。 inclusive.hatenablog.jp 「システム2」と「自我消耗」 「システム2…

「阿佐ヶ谷芸術高校映像化へようこそ」(少年ジャンプ2017年9号読み切り)

たまに漫画を見て本気で感動している「ハピペン」です。久しぶりに感動して少年ジャンプを買いました。たまにそういうときがあります。前回は2012年50号の「ナルト」で感動して買いました。 今日発売の2017年9号「阿佐ヶ谷芸術高校映像化へようこそ」がよく…

「出遅れること」

チョコレートはホワイト派の「ハピペン」です。森永の板チョコアイスにホワイトが出ていて、うまうまーです。開発者の方が私のようなホワイト派のために尽力してくださったかと思うと感動……。 さて、今日は、「出遅れること」ということについて書く。 「置…

「システム1」と「システム2」(「ファスト&スロー」より)

(「ファスト&スロー」×「特別支援教育」×「ハピペン」その1) 買った本が読み終わらなすぎて、自分の怠惰に今にもまけそうな「ハピペン」です。 なぜだー!本を読みきらないーーー!! そんな中読んでいる『ファスト&スロー』の話です。 まだ上巻だけです…

〈普遍的立場〉を因数分解

大衆居酒屋で樽酒を飲んで、今年は「日本酒」がいけるんじゃないか、と思っている「ハピペン」です。日本酒は次の日に引きずるので嫌だったのですが、それは、まあ適量を飲めばいいだけの話だなと気づきました。 今月の道徳教育を読んでいて、つまずきがあっ…

私の原点としての「灰谷健次郎」

「この家に『せんせいけらいになれ』あったっけ?」と言われて、文庫の『せんせいけらいになれ』を本棚から出して渡した。 そのとき『灰谷健次郎』の別の本に付箋が貼ってあるのが目についた。それを見て、「やっぱり、自分の原点だなあ」と感じたので、それ…

つながりを煽られる子どもたち ネット依存といじめ問題を考える#4

2017.6.18(加筆修正しました) 第4章 常時接続を超えて inclusive.hatenablog.jp つづきです。なんとか、やーーっと終わらせましたが……多いです。要約というより、自分が見返したいメモです。かつ、自分の知っていることを思いつく限り入れました。ただ、…

『つながりを煽られる子どもたち』ネット依存といじめ問題を考える#3

inclusive.hatenablog.jp のつづきです。 第3章「いいね!」の承認願望 第3章「いいね!」の承認願望 【消費の対象がモノからつながりへと移行した】 【教師の評価はいらない】 【安定した人生の羅針盤が見つからない】 【重要な大人による承認】 【「承認…

『つながりを煽られる子どもたち』ネット依存といじめ問題を考える#2

inclusive.hatenablog.jp のつづきです。 第2章「つながりの格差化」 第2章「つながりの格差化」 【学校の比重の低下と多様化】 【なぜ? 学校の比重の低下・多様化してきたか】 理由:生活が多様化してきたため。 【なぜ? 若い人は経済より人付き合いが…

『つながりを煽られる子どもたち』ネット依存といじめ問題を考える#1

つながりを煽られるこどもたち ネット依存といじめ問題を考える 岩波ブックレットNo.903『つながりを煽られる子どもたち ネット依存といじめ問題を考える』土井隆義 ようやく第三弾で「つながりを煽られる」です。 2014年の本なので、わりと最近の傾向を読み…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#番外編(完)

一応#5のつづきですが、自分の考えを書くだけなので「番外編」ってことで。 ◆自尊感情を上げるには?#4 「キャラ化する/される」の中で「承認欲求」に応じて人間関係が展開されているということが書かれています。 そこで気をつけたいと思ったのが、「眼前…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#5(終)

inclusive.hatenablog.jp のつづきです。 「キャラ化する/される子どもたち」の〈概観〉 まとめ(抱いていた問題の解決) ・「個性を煽られる」での個人的な問いの残り ◆「個性を煽られる」で土井さんが挙げていたもの ◆「キャラ化する/される」で考察した…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#4

inclusive.hatenablog.jp のつづきです。 第四章 キャラ化した子どもたちの行方 〈概観〉 閉塞化するコミュニケーション キャラ化した自己が傷ついたとき 「確固たる自信のなさ」の蔓延 「不気味な自分」と向きあう力 所感 ◆多様化する社会に潜むトラップ ◆…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#3

inclusive.hatenablog.jp のつづきです。 第三章 キャラ社会のセキュリティ感覚 〈第三章の概要〉 1 子どもと相似化する大人の世界 2 子どもをキャラ化する大人たち 所感 ◆大人の子ども化 ◆大人が考えてることと、子どもが思うことのギャップ ◆インクルー…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#2

inclusive.hatenablog.jp #1 のつづきです。 #1では、「人間関係」への不安から、「世界の狭小化」、そして「社会の画一的な価値観」が薄まり、「その場の目の前の人の評価」を気にするようになる。その目の前を手に入れるために「コミュニケーションによる…

『キャラ化する/される子どもたち』―排除型社会における新たな人間像―#1

岩波ブックレットNo.759 「キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像―」土井隆義 サブタイトルにある 「排除型社会」ってなんだろう? 「新たな人間像」ってなんだろう? が少しでも明らかになるといいなと思います。 前回の「『個性…

「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える―#4(完)

inclusive.hatenablog.jp inclusive.hatenablog.jp inclusive.hatenablog.jp いよいよ完結です。 最後の2ページに言及されていること #3の概観 まとめ 【問題意識への言及】 ①人間関係の構成原理をもう一度見直す。 ②個々の問題に潜んでいる社会的な共通因子…

「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える―#3

「『個性』を煽られる子どもたちー親密圏の変容を考える―」は、2004年の本です。この頃か引き継いでいる要素もあると思いますが、あくまで10年以上の本であることに留意する必要はあるかなと感じています。 inclusive.hatenablog.jp inclusive.hatenablog.jp…

「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える―#2

inclusive.hatenablog.jp これの続きですが、#1は長すぎるので、#1を4つの流れでまとめると、 ①親密圏の人と関わるのに忙しい ↓ ②他者が認識できない。(教師や大人を価値のある他者だと思えない。) ↓ ③親密圏を維持するために同調していじめや犯罪もおこ…

「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える―#1

子どもたちは「個性的」でなきゃいけないってこと? そんな疑問が沸く本のタイトル。 2004年の本ですが、現代の子どもたちがかかえている、複雑そうに見える人間関係の仕組みのようなものが、一つの芯で書かれています。 「個性を煽られる」→「キャラ化する…

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