それでも幸せな人はいるから

特別支援学級の担任をしていて感じたこと。幸せな子ども時代を過ごす子どもが一人でも多く増えるように

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教育活動をシンプルな「枠」と「要素」で捉える

学校のすべての教育活動を、この「枠」と「要素」で捉えることで、子どもたちを生き生きと伸ばせるのではないかと思い書いてみます。

まず、どんな「枠」があるかというと以下の3つです。

(ちょっとPDCAサイクルに似ているなと思いました。その中身の具体を書いているようなイメージです。)

[:contents] 

それぞれの「枠」、「はげまし・あそび・ふりかえり」の項目ごとに、「要素」を3つくらい挙げました。これらの「要素」を意識して活動を考えることで子どもたちが心地よく力をつけて育つのではないかと考えました。

1.はげまし

「はげまし」の枠には、活動のための準備段階・基盤となる要素が入ります。

その要素は

・子ども自身が目指す姿

・教師からの激励

・生き方のコツ(主に生徒指導。道徳教育や各教科や友達とのかかわりから学ぶ者も含む)

「子どもの目指す姿」などの目標や、やる気、意欲につながるような、スタートのための材料が「はげまし」の要素です。

これがないと活動ははじまりません。

2.あそび

「あそび」は、実際の活動という意味の「枠」なのですが、あえて「あそび」としました。

学校は主に勉強をするところですが、学習活動も「あそび」と思えるくらい楽しい活動という視点をもって捉えようという意味です。そうすると、子どもと気持ちよく学べるかもしれません。

その要素は

・できた感

・分かった感

・みんなと同じにできた

・ルールに従えた(これまでの経験から、どの子どもも社会で生きるには必要だと本当は分かっています)

これらの「あそび」にある要素は一言で言うと、「学校の楽しさ」です。

3.ふりかえり

「ふりかえり」の枠には、活動(「あそび」)への反応や評価に関する要素があります。反応などは、子ども同士にもあるものですが、やっぱり子どもは主に大人の反応によって育っていくように思います。

その要素は

・行動や言動についての問い返し

・活動の具体的な評価

・ほめる

・成果を認める

・行いや振る舞いを価値づける

これらによって、子どもの思い込みでなく、その日の出来事や体験が生きた思い出になり、子どもたちの実践的な生きていく力になると思います。

まとめ

これらの要素が教育活動の中に入っているかどうかが「心地よく力をつけて育つ 」ために大切なのではないかと考えました。

反対にどれかが抜けている時とき、子どもたちにとってその活動はどこか物足りなさが残ると思います。

これらを含んだ活動は、子どもの自己肯定感自尊感情を育むことにつながります。自己が再定義化されるからです。

心地よい活動から、心地よい学級の雰囲気をつくって、子どもたちを伸ばしていきたいですよね。

この3つの「枠」に、改善して次の活動をよりよくする視点を入れると、ほとんどPDCAサイクルと同じですね。 

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