かならず幸せになれるいきもの

幸せな子ども時代を過ごす子どもを増殖させるための哲学。(旧:それでも幸せな人はいるから)

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クリスマスに何やってんだい!「〈次期学習指導要領に向け答申案概要全文(第1部)〉を見て、見出しを入れたり、キーワードを抜粋したり、センテンスで分けたりしてみた!」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2016/12/26/1380836_08.pdf

文科省資料より)

改行を入れて、センテンスごとに見やすく、あと自分なりに見出しを付けて何が書いてあるか跳べるようにしてみました。

第1部 学習指導要領等改訂の基本的な方向性

第1章 これまでの学習指導要領等改訂の経緯と子供たちの現状

(前回改訂について)

「生きる力」バランスよく
「ゆとり」か「詰め込み」かの二項対立を乗り越え
〈学力の三要素〉
基礎的な知識及び技能、思考力・判断力・表現力
主体的に学習に取り組む態度を重視した。
学習目標、内容が見直され、習得・活用・探究という学びの過程
言語活動や体験活動等を重視することとされ
授業時数も確保された

学力は改善傾向
学校生活を楽しい
保護者も満足

 

■〈課題〉学状と学力

判断の根拠や理由を明確に示しながら自分の考えを述べる

学ぶことの楽しさや意義が実感できているか
自分の判断や行動がよりよい社会づくりにつながるという意識を持てているかどうか
国際的に見て、相対的に低い

学ぶことと自分の人生や社会とのつながりを実感しながら、
自らの能力を引き出し、
学習したことを生活や社会の中の課題解決に生かしていくという面には課題

■情報化と読解力

情報化の進展、情報環境の変化
視覚的な情報と言葉との結びつきが希薄
知覚した情報の意味を吟味したり、
文章の構成や内容を的確に捉えたりしながら読み解くことが少なく
教科書の文章を読み解けていないとの調査結果
読解力に関する課題等も指摘

■豊かな心

体験活動
生命の有限性
自然の大切さ
自分の価値を認識しつつ他者と協働することの重要性
実感し理解できるようにする機会
文化芸術を体験して感性を高めたりする機会が限られている

■道徳

多様な人々と互いを尊重し合いながら協働し
社会を形作っていく上で共通に求められるルールやマナーを学び
規範意識
人としてよりよく生きる上で大切なものとは何か、
自分はどのように生きるべきかなどについて考えを深め、
自らの生き方を育んでいくことなどの重要性

■体力

二極化、スポーツ「する」、「みる、支える、知る」といった多様な視点から関わりを考えることが課題

■健康

性・薬物
食、安全、
必要な情報を自ら収集し、
意思決定や行動選択を行うことができる力を子供たち一人ひとりに育むことが課題


(子供たち一人一人の成長を支え可能性を伸ばす視点の重要性)

■家庭・障害・日本語能力

キャリア形成、発達や学習、
可能性を伸ばす

第2章 2030年の社会と子供の未来

(予測困難な時代に、一人一人が未来の創り手となる)

■2020年~30年

知識基盤型社会 (とは?)
情報化、グローバル化 (グローバル化は、受け入れる)
人間の予測を越えて加速度的に進展
第4次産業革命→進化した人工知能が様々な判断を行ったり、
身近な物おn働きかインターネット経由で最適化されたりする時代の到来
社会や生活を大きく変えていくとの予測がなされている

■時代と子供

社会の変化は加速度を増し (加速度は、どうやって認識されるのか、素人が追いつけない仕組みに進んでいるってことかな?)
複雑で予測困難
どのような職業や人生を選択するかにかかわらず
全ての子供たちの生き方に影響
このような時代だからこそ、
子供たちは、変化を前向きに受け止め、
社会や人生を、
人間ならではの感性を働かせてより豊かなものにしていくことが期待される。 
(人間ならではの感性とは?)

人工知能と人間

人工知能は、与えられた目的を遂行しているだけ
人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、
(未来志向)
どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる。
このために必要な力を成長の中で育んでいるのが、人間の学習である。 
(未来とよりよさと考える力:妄想をリアルに変える力:未来プランナー?キャリアカウンセラーじゃん?)

■主体性について

予測できない変化に受け身で対処するのではなく、
主体的に向き合って関わり合い、
その過程を通して、自らの可能性を発揮し、
よりよい社会と幸福な人生の創り手となる力を身に付けられるようにすることが重要
(超人だよ!目指せってことかな?)

(「生きる力」の育成と、学校教育及び教育課程への期待)

■これまでとの兼ね合い

「生きる力」を発揮できるようにする。
時代の変化という「流行」の中で未来を切り拓いていくための力の基盤は、
学校教育における「不易」たるものの中で育まれる

■学校と社会

学校と社会とが認識を共有し、相互に連携することができる好機あると言える。
学校教育がその強みを発揮し、
一人一人の可能性を引き出して豊かな人生を実現し、
個々のキャリア形成を促し、
社会の活力につなげていくことが、社会からも強く求められている

(我が国の子供たちの学びを支え、世界の子供たちの学びを後押しする)

■国際的な注目も浴びている

第3章 「生きる力」の理念の具体化と教育課程の課題

1.学校教育を通じて育てたい姿と「生きる力」の理念の具体化

■キャリア教育

社会的・職業的に自立した人間
我が国や郷土育んできた伝統や文化に立脚した広い視野を持ち、
理想を実現しようとする高い志や意欲を持って、
主体的に学びに向かい、
必要な情報を判断し、
自ら知識を深めて個性や能力を伸ばし、
人生を切り拓いていくことができること

■協働力?(対話的な学び)

対話や議論を通じて、自分の考えを根拠とともに伝えるとともに、
他者の考えを理解し、
自分の考えを広げ深めたり、
集団としての考えを発展させたり、
他者への思いやりを持って多様な人々と協働したりしていくことができること

■感性

よりよい人生や社会の在り方を考え
試行錯誤しながら問題を発見・解決し、
新たな価値を創造していくとともに、
新たな問題の発見・解決につなげていくことができる


2.「生きる力」の育成に向けた教育課程の課題

(1)教科等を学ぶ意義の明確化と、教科等横断的な教育課程の検討・改善に向けた課題

■継続

学力の三要素、言語活動と体験活動は引き続き

■追加

「生きる力」の具体化、
それがどのような資質・能力を育むことを目指しているのかを明確にしていくこと、
それらの資質・能力と各学校の教育課程や、
各教科等の授業等とのつながりがわかりやすくなるよう、
学習指導要領等の示し方を工夫することが求められる。

■現行学習指導要領の課題

「教員が何を教えるか」
一つ一つの学びが何のためか、どのような力を育むものかは明確ではない。

縦割りの工夫や、
「何を知っているか」から「何ができるようになるか」に
発展させることを妨げたかもしれない。

■学習指導要領の示し方を工夫する必要がある。

(2)社会とのつながりや、各学校の特色づくりに向けた課題

■学校と地域の連携・協働について

学校教育を通じて育むことを目指す資質・能力や、
学校教育と社会とのつながりについて、地域と学校が認識を共有することが求められる
学校に「外の風」、変化する社会の動きを取り込み、
世の中と結び付いた授業等を展開していけるようにすることも重要

■学校教育の意義や役割

学校教育の意義や役割を社会と広く共有したり、学校経営の改善に必要な視点を提供したりするものとして見直されていく必要がある。

(3)子供たち一人一人の豊かな学びの実現に向けた課題

■子供への視点

多様な可能性をもった存在
一人一人が互いの異なる拝啓を尊重
得意分野の能力を伸ばしていく
社会で生きていくために必要となる力をバランス良く身に付けていく (得意と社会と?)

■インクルーシブ

障害の有無
個々の違いを認め合い
共に学ぶことを追及することが求められる。

■キャリア発達を促すキャリア教育

(4)学習評価や条件整備等との一体的改善・充実に向けた課題

■評価についても教育課程の改善の方向性と一貫性を持って実施していく

第4章 学習指導要領等の枠組みの改善と「社会に開かれた教育課程」

1.「社会に開かれた教育課程」の実現

■社会に開かれた教育課程が重要
■目標

社会や世界の状況を幅広く視野に入れ

よりよい学校教育を通じて
よりよい社会を創るという目標を持ち
教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと (よい社会のイメージを少しでも持っているか)

■資質・能力

社会や世界に向き合い、関わり合い、
自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを
教育課程において明確化し育む

■裁量

地域の人物・物的資源を活用
放課後や土曜日等活用した社会教育との連携を図ったりし、
学校教育を学校内に閉じずに
その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させる

(なんとなくの学力を育てない)

2.学習指導要領等の改善の方向性

(1)学習指導要領の枠組みの見直し

(「学びの地図」としての枠組みづくりと、各学校における創意工夫の活性化)

■新しい学習指導要領等に向けて(6点に沿って)☆ 

①「何ができるようになるか」(育成を目指す資質・能力)
②「何を学ぶか」(教科等を学ぶ意義と、教科等間・学校段階間のつながりを踏まえた教育課程の編成)
③「どのように学ぶか」(各教科等の指導計画の作成と実施、学習・指導の改善・充実)
④「子供一人一人の発達をどのように支援するか」(子供の発達を踏まえた指導)
⑤「何が身についたか」(学習評価の充実)
⑥「実施するために何が必要か」(学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策)

(なぜ?それを学ぶの?どういう実態だからなの?)

(新しい学習指導要領等の考え方を共有するための、総則の抜本的改善)

■①~⑥章立てとして組み換え、理解が深まるようにする

(2)教育課程を軸に学校教育の改善・充実の好循環を生み出す「カリキュラム・マネジメント」の実現

■何をすればいいか

①~⑥に関わる事項を各学校が組み立て、

家庭・地域と連携・協働しながら実施し、
目の前の子供たちの姿を踏まえながら不断の見直しを図る
「カリキュラムマネジメント」は、以下の三つの側面から捉えることができる

①各教科等の教育内容を相互の関係で捉える
学校教育目標を踏まえた教科等の横断的な視点で、
その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していく

②教育内容の質の向上に向けて
子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、
教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る
一連のPDCAサイクルを確立する

③教育内容
教育活動に必要な人的・物的資源等を、
地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること 

(ヒューマンエラーをなくそうよっと。YPやってんだから、それ見てなんか取り組んだのかよっと。)

(3)「主体的・対話的で深い学び」の実現(「アクティブ・ラーニング」の視点)

■主体的・対話的で深い学び

学習内容を人生や社会の在り方と結びつけて深く理解し、 (どんな人生や社会の在り方か)
これからの時代に求められる資質・能力を身に付け、
生涯にわたって能動的に学び続けることができるよう、
「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、
授業改善に向けた取組を活性化していくことが重要である。

■今回の改訂が目指すもの

学習内容と方法の両方を重視し、
子供の学びの過程を質的に高めていくこと
単元や題材のまとまりの中で、子供たちが「何ができるようになるか」を明確にしながら、
「何を学ぶか」という学習内容と、
「どのように学ぶか」という学びの過程を組み立てていくことが重要

第5章 何ができるようになるか ―育成を目指す資質・能力―

1.育成を目指す資質・能力についての基本的な考え方

■育成を目指す資質・能力の要素を明らかにしよう

2.資質・能力の三つの柱に基づく教育課程の枠組みの整理

■三つの柱に基づき再整理する

①「何を理解しているか、何ができるか(生きて働く「知識・技能」の習得)」

②「理解していること・できることをどう使うか(未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」の育成)」
③「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性等の涵養)」

3.教科等を学ぶ意義の明確化 ☆

各教科等をなぜ学ぶのか
それを通じてどういった力が身につくのか
教科等を学ぶ本質的な意義を明確にすることが必要
目標や内容は、資質・能力の在り方を踏まえた再編成を進める

■各教科等を学ぶ本質的な意義の中核

各教科等を学ぶ本質的な意義の中核をなすのが「見方・考え方」、
「見方・考え方」は、教科等の教育と社会をつなぐもの
子供たちが学習や人生において「見方・考え方」を自在に働かせられるようにすることにこそ
教員の専門性が発揮されることが求められる。

(あなたは、どういう考え方ができるのか?その立場の能力を子供に生かして伝えられるようになるとよい。どの思考ノウハウをもっているのか、ということだ。)

4.教科等を越えたすべての学習の基盤として育まれ活用される資質・能力

全ての学習の基盤となる
言語能力
情報活用能力
問題発見・解決能力などを、
各学校段階を通じて体系的に育んでいくことが重要

5.現代的な諸課題に対応して求められる資質・能力

■現代的な諸課題に対応し、実情に踏まえて以下のような力を育む

健康・安全・食に関する力

主権者として求められる力
新たな価値を生み出す豊かな創造性
グローバル化の中で多様性を尊重するとともに
現在まで受け継がれてきた我が国固有の領土や歴史について理解し
伝統や文化を尊重しつつ、
多様な他者と協働しながら目標に向かって挑戦する力
地域や社会における産業の役割を理解し地域創生等に生かす力
自然環境や資源の有限性の中で持続可能な社会をつくる力
豊かなスポーツライフを実現する力

6.資質・能力の育成と、子供たちの発達や成長のつながり

■教育課程の枠組みの整理

教育課程の枠組みの整理は、
学ぶことを単に積むのではなく、
発達段階に応じた縦のつながりと、
各教科等の横のつながりを行き来しながら、
教育課程の全体像を構築していくことを可能にする

■興味や関心、発達や学習の課題等を踏まえて

資質・能力の育成に当たっては
子供一人一人の興味や関心、
発達や学習の課題等を踏まえ、
それぞれに個性に応じた学びを引き出し、
一人一人の資質・能力を高めていくことも重要

第6章 何を学ぶか ―教科等を学ぶ意義と、教科等間・学校段階間のつながりを踏まえた教育課程の編成―

■学習内容の削減

資質・能力の育成には知識の質や量が重要である。
学習内容の削減は行わない。

■科目構成の見直し

高等学校における「共通性の確保」及び「多様性への対応」の観点
初等中等教育を修了するまでに育成を目指す資質・能力の在り方をふまえて見直す。
小学校の「外国語」
高等学校の国語科、地理歴史科、その他の教科

■幼稚園教育要領

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を位置づける。

第7章 どのように学ぶか ―各教科等の指導計画の作成と実施、学習・指導の改善・充実―

1.学びの質の向上に向けた取組

■授業改善の取組を活性化

主体的に、対話的に、深く学んでいくことで
学習内容を人生や社会の在り方と結びつけて深く理解したり、
未来を切り拓くために必要な資質・能力を身に付けたり、
生涯にわたって能動的に学び続けたりすることができる(これらは、THE「学びの質」) 
こうした学びの質に着目して授業改善の取組を活性化しようというのが、今回の改訂が目指すところ

■高等学校について

大学入学者選抜が学習の動機じゃ困るぜベイベー

2.「主体的・対話的で深い学び」を実現することの意義

(「主体的・対話的で深い学び)とは何か)

■「主体的・対話的で深い学び」の実現とは①

教員が教えることにしっかりと関わり、
子供たちに求められる資質・能力を育むために必要な学びの在り方を絶え間なく考え、授業の工夫・改善を重ねていくことである。

■「主体的・対話的で深い学び」の実現とは②

以下の視点に立って授業改善
学校教育における質の高い学びを実現し、
学習内容を深く理解し、
資質・能力を身に付け、
生涯にわたって能動的(アクティブ)に学び続けるようにすること

(1)主体的な学び
学ぶことに興味や関心を持ち
自己のキャリアの方向性と関連付けながら
見通しを持って粘り強く取り組み、
自己の学習活動を振り返って次につなげる「主体的な学び」が実現できているか。

(2)対話的な学び
子供同士の協働、教職員や地域の人との対話、
先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、
自己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できているか。

(3)深い学び
習得・活用・探究という学びの過程の中で、
各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら、
知識を相互に関連付けてより深く理解したり、
情報を精査して考えを形成したり、
問題を見いだして解決策を考えたり、
思いや考えを基に創造したりすることに向かう「深い学び」が実現できているか。
(理解・考え・解決・創造)

(各教科等の特質に応じた学習活動を改善する視点)

■アクティブラーニングについて①

これまでも充実が図られてきたこうした学習を更に改善・充実させていくための視点であることに留意

■アクティブラーニングについて②

「主体的・対話的で深い学び」の視点で改善し、
単元や題材のまとまりの中で指導内容を関連付けつつ、
質を高めていく工夫が求められる。

(単元等のまとまりを見通した学びの実現)

■留意点

1単位時間の授業の中で全てが実現されるものではなく、単元や題材のまとまりの中で実現されていくことが求められる。

(「深い学び」と「見方・考え方」)

■「深い学び」と「見方・考え方」

学びの「深まり」の鍵となるのが、各教科等の特質に応じた「見方・考え方」である。
「見方・考え方」は、新しい知識・技能をすでに持っている知識・技能と結びつけながら深く理解し、
社会の中で生きて働くものとして習得したり、
思考力・判断力・表現力を豊かなものとしたり、
社会や世界にどのように関わるのかの視座を形成したりするために重要
「見方・考え方」を軸としながら、幅広い授業改善の工夫が展開されていくことを期待

3.発達の段階や子供の学習課題等に応じた学びの充実

■「主体的・対話的で深い学び」の具体的な在り方

「主体的・対話的で深い学び」の具体的な在り方は、発達の段階
子供学習課題等に応じて様々
基礎的・基本的な知識・技能の習得に課題が見られる場合には、
子供の学びを深めたり、主体性を引き出したりといった工夫を重ねながら、
確実な習得を図ることが求められる

■体験活動を通じて

体験活動を通じて、様々な物事を実感を伴って理解したり、
人間性を豊かにしたりしていくことも求められる。
加えて、子供たちに情報技術を手段として活用できる力を育むためにも、
学校において日常的にICTを活用できるような環境づくりが求められる。

第8章 子供一人一人の発達をどのように支援するか ―子供の発達を踏まえた指導―

1.学習活動や学校生活の基盤となる学級経営の充実

■ホームルームの充実

学習活動や学校生活の基盤
日々の生活を共にする基礎的な学級やホームルームであり、充実を図ることが重要。

2.学習指導と生徒指導

■学習指導と生徒指導とを相互に関連付け充実を図ることも重要

個別の問題行動等への対応にとどまらないよう、
どのような資質・能力の育成を目指すのか等を踏まえながら、
改めて意義を捉えなおしその機能が発揮されるようにしていくことが重要である。
学習指導と生徒指導とを相互に関連付け充実を図ることも重要。

3、キャリア教育(進路指導を含む)

■キャリア教育

キャリア教育の中核となる特別活動の役割を一層明確にするとともに、「キャリア・パスポート(仮称)」の活用を図る。

■地域との連携・協働

地域との連携・協働を進めていく必要がある。
進路指導の実践をキャリア教育の視点から捉え直していく。

4.個に応じた指導

■個に応じた指導

一人一人の発達や成長をつなぐ視点で資質・能力を育成し、
学習内容を確実に身に付ける視点から、
個に応じた指導を一層重視する必要がある。

5.教育課程全体を通じたインクルーシブ教育システムの構築を目指す特別支援教育

■分かりやすく示す

発達障害がいる前提で、
全ての教科等において指導の工夫の意図、
手立ての例を具体的に示していくことが必要である

■「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」を全員作成することが適当。

制度の実施にあたり必要な事項を示すことと併せて、
円滑に準備が進められるような実践例の紹介等が求められる。

■障害者理解や交流及び共同学習

障害者理解や交流及び共同学習については、
学校の教育活動全体での一層の推進を図ることが求められる
その際に、2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会を契機とする
「心のバリアフリー」の推進の動向も踏まえ、
全ての人が、障害等の有無にかかわらず、
多様性を尊重する態度を育成できるようにすること

6.子供の日本語の能力に応じた支援の充実

■外国にかかわりのある児童

どのような年齢・学年で日本の学校教育を受けるようになったとしても、
一人一人の日本語の能力に応じた支援を受け、
学習や生活の基盤を作っていくことができるよう、
指導の目標や支援の視点を明確にして取り組んでいくこと

■通級も行ける

日本語の能力に応じて、通級による指導を行うことができるよう「特別の教育課程」が平成26年度から制度化された。
児童生徒の状況に応じて、在籍学級における支援と通級による指導の双方を充実させていくことが必要。

第9章 何が身に付いた ―学習評価の充実―

■学習評価

教育課程、学習・指導方法の改善と一貫性をもつ
「カリキュラム・マネジメント」の中で、学習評価の改善を、授業改善及び組織運営の改善に向けた学校教育全体のサイクルに位置付けていくことが必要である。

■観点別評価

目標に準拠した評価の実質化
教科・校種を超えた共通理解に基づく組織的な取組を促す観点から、
「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理することとし
指導要録の様式を改善することが必要である

■所見の話

よい点や可能性、
進歩の状況等について
日々の教育活動や総合所見等を通じて積極的に子供に伝えることが重要

第10章 実施するために何が必要か ―学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策―

■「社会に開かれた教育課程」を実現するためには

諸改革との連携
学習指導要領等の実施に必要な条件整備等が必要不可欠
その着実な推進を国や教育委員会等の行政や設置者には強く求めたい

1.「次世代の学校・地域」創生プランとの連携 (創生プラン?)

■「チーム学校」について

中央教育審議会がH27年12月にまとめた、
教員の資質・能力の向上を目指す制度改革、
「チームとしての学校」の実現、
地域と学校の連携・協働に向けた改革を柱とする三つの答申を受け
「「次世代の学校・地域」創生プラン」を策定したところ今後、その進展と軌を一にしながら教育課程の改善を進めていく必要がある。

2.学習指導要領等の実施に必要な諸条件の整備 ☆

(教員の資質・能力の向上)

■これからの教員

これからの教員には、学級経営や児童生徒理解等に必要な力に加え、
教科等を越えた「カリキュラム・マネジメント」の実現や、
「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業改善や教材研究、
学習評価の改善・充実などに必要な力等が求められる
教科等の枠を越えた校内の研修体制の一層の充実を図り、
学校教育目標や育成を目指す資質・能力を踏まえ、
「何のために」「どのような改善をしようとしているのか」を教員間で共有しながら、
学校組織全体としての指導力の向上を図っていけるようにすることが重要

■教員の資質・能力の向上を目指す制度改革について

教員の資質・能力の向上を目指す制度改革については、
国、教育委員会、学校、大学等が目標を共有してお互い連携しながら、
次期学習指導要領等に向けて教員に求められる力を効果的に育成できるよう、
教育員会と大学等との協議の場の設置や教員に求められる能力を明確化する教員育成指標、
それを踏まえた研修計画の策定などを実施することとしている。
教員研修自体の在り方を、「アクティブ・ラーニング」の視点で見直すことなども提言している。

(指導体制の整備・充実)

■教員定数の拡充

「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業改善や教材研究、
学習評価の充実、
子供一人一人の学びを充実させるための少人数によるきめ細やかな指導の充実
次期学習指導要領等における指導や業務の在り方に対応するため、
必要な教職員定数の拡充を図ることが求められる

■「チーム学校」

事務体制の強化
教員以外の専門スタッフ等も参画あ「チームとしての学校」の実現を通じて
複雑化・多様化した課題を解決に導いたり
教員が子供と向き合う時間的・精神的な余裕を確保したりしていくことが重要
教育課程の実施をはじめとした学校運営
コミュニティ・スクールや様々な地域人材との連携等を通じて地域で支えていくことなどについて
積極的に進めていくことが重要である

教育委員会

教育委員会等における指導担当部課長や指導主事等の力量の向上が求められる

改善について助言を行うことができるような体制を整えていくことが必要であり

■研修について

授業改善や校内研修等の実践事例について
モデル校の先進事例等を動画も含めて参照できるようなアーカイブを整備していくことも考えられる。
独立行政法人教員研修センターの機能強化、各地方自治体の教員研修施設における研修プログラムの開発や普及

■高等学校の新教科・科目については特に

(業務の適正化)

■学校現場の業務の適正化

「学校現場における業務の適正化に向けて」に基づき、学校現場の業務の適正化に向けた方策を着実に実施していくことが求められる。

(教材や教育環境の整備・充実)

■教科書や教材について

資質・能力の三つの柱
「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた視点を踏まえて改善を図る必要がある
特に主たる教材である教科書は、子供たちが「どのように学ぶか」に大きく影響するものであり、
「主体的・対話的で深い学び」を実現するには、
教科書自体もそうした学びに対応したものに変わることが重要

学校図書館の充実に加えて、日常的にICTを活用できる環境整備が不可欠

3.社会との連携・協働を通じた学習指導要領等の実施

(家庭・地域との連携・協働)

■学校・家庭・地域社会の連携

「社会に開かれた教育課程」の理念
家庭や地域とともに子供を育てていくという視点
地域学校協働活動を進めながら、
学校内外を通じた子供の生活の充実と活性化を図ることが大切
それぞれ本来の教育機能を発揮し、
全体としてバランスのとれた教育が行われることが重要である。

■経済的状況の話

経済状況にかかわらず教育を受けられる機会を整えていくこと
家庭環境や家族の状況の変化等を踏まえた適切な配慮を行っていくことも不可欠

(高大接続改革等の継続)

■高大接続は大事
■見通し

子供たちが学校から社会・職業へ移行した後までも見通し、
学校教育と社会や職業との接続を意識した改善・充実を進めていくことも重要
その際、特定の既存組織のこれまでの在り方のみを前提とするのではなく、
子供たちが職業を通じて未来の社会を創り上げていくという視点に立って接続を考えていくことが重要

(新しい教育課程が目指す理念の共有と広報活動の充実)

■理念の普及

新しい教育課程が目指す理念を、
学校や教育関係者のみならず、
保護者や地域の人々
産業界等を含め広く共有し、
社会全体で協働的に子供の成長に関わっていくことが必要である
一人一人の教職員が、本答申を通じて次期学習指導要領等の理念や基本的な考え方に触れ、
自身の専門性を高めていけるようにすることも重要。

■理念の普及の工夫

教職員一人一人や多くの保護者等に学習指導要領等の理念が分かりやすく伝わるような工夫が求められる。
「社会に開かれた教育課程」を目指す今回改訂においては、
国には、あらゆる媒体を通じて本答申や、今後改訂される学習指導要領等の内容を広く広報し、
その成果を今後の教育課程の改善等に生かしていくことを強く求めたい。

 

(感想)
めちゃ時間をとられましたが、学べました。

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