かならず幸せになれるいきもの

幸せな子ども時代を過ごす子どもを増殖させるための哲学。(旧:それでも幸せな人はいるから)

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「経験学習」に必要なもう一つの軸は「人」

経験学習について前回書きました。

inclusive.hatenablog.jp

 読んでいる本はこちら『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術 (PHPビジネス新書)

この続きで、前回は経験に関する「軸」、「経験軸」について書きました。

今回は、もう一つの「軸」、「ピープル軸」、「人」です。

「ピープル軸」

ピープル軸とは、

「人が業務の中で成長するのは、職場の人たちから、さまざまな関わりを得られたときである」という考え方です。
P84 

 大切なのは、「人と人との関りの『量』や『質』」だそうです。

量や質が良いほど、人は、さまざまな気づきを得て成長するきっかけをもつそうです。

「きっかけとなる気づきを得る」という視点は最近とても大切だと思っています。

では、どんなかかわりがあるといいのか。

三つの他者からの支援

  1. 「業務支援」
  2. 「内省支援」
  3. 「精神支援」

「業務支援」とは

相手が持っていない専門知識やスキル、情報などを教えることや助言することです。
P85

 「内省支援」とは

客観的な意見を通知したり、俯瞰的な視点や新らたな視点を提供して、本人の気づきを促す支援のあり方です。
(中略)
自分の行動や認知のあり方を振り返ることです。
P85,86 

「精神支援」とは

励ましたり、褒めたりすることで、部下の自己効力感や自尊心を高めることです。
P86

 まとめ

「経験軸」と「ピープル軸」のバランスが大切である。

経験がなくて、人のかかわりが多くても良質でも、育ちを感じる状況がない。

反対に、経験ばかりで、人のかかわりがなかったら、潰れてしまう。

そして「情報通知」のところが肝心だなと思った。

「情報通知」はすべてのスタートになる。

できれば、相手がどんな文脈で生きているのか分かると良い。その人が、そこでそうしている目的意識のようなものだ。その目的とこちらの目的がどう合っていくかが、情報通知の中では重要だと思う。組織であれば、そこに組織の目的という双方の間を取り持つ目的もあるわけだけど。個人対個人だとないかもしれない。学校はその辺りはあやふやだと思う。

目的を共有できることは重要で前提に近い。

その前提のあとで、「情報通知」によって「正対」するというようなことを起こす必要がある。

客観的に伝え、彼らが現実と向き合うための支援を行います。

(中略)

外部からの情報通知によって、自分の行動に乗り越えるべきギャップが存在することを認識し、自分の行動や結果にしっかりと「向き合うこと」です。
P90

「なりたい自分」などの目的の共有と「客観的な情報通知」がフィードバックできたら、そりゃ確かに人は育つよなって思う。

 

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