かならず幸せになれるいきもの

幸せな子ども時代を過ごす子どもを増殖させるための哲学。(旧:それでも幸せな人はいるから)

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嫌なこと(作文)を乗り越える作戦

土曜参観!!「ハピペン」です。

 

昨日は、イベントで校外へ。

 

帰ってきての振り返り。

作文を書かせた。

あとから、項目で点数をつけたら面白かったかもと思った(ねらいによるけれど、表現に点数というよりは、誘発したい項目のモチベーションを上げたいだけ)。

ヒントにした項目は以下。

  • ドキドキしたこと。
  • できたこと。
  • 上手にできたこと。
  • 人に会ったこと。
  • 次がんばること。
  • 面白かったこと。
  • 見たこと。
  • 〜があった。
  • 〜たい。
  • 〜みたい。
  • あったこと。
  • イイネ!と思ったこと。

他にニコニコマークから、線を出して一番最初に浮かんだことを言ってもらった。

 

自分で思い出して・浮かべて書くのが苦手な子たち。一行も書けず突っ伏すような子たちだった。

書き出しが難しいのは、最もなことで、なので書き出しだけ与えた。

 

「今日、私は、うちゅうへ行ってきました」

 

全無視されて、正しい場所へ行った作文を書き始めた。またどこかで書き出しや構成も楽しませたいなあ。

 

書くのが嫌な子には、書くのが楽しい経験やせめて嫌じゃない経験を積むといいと森川正樹先生が言っていたような気がする。

 

小1~小6年“書く活動”が10倍になる楽しい作文レシピ100例―驚異の結果を招くヒント集

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「 書くのを楽しめる」までは、いかなくとも苦痛でないと感じられるようにしたかった。

 

「あれ?私……書ける!」みたいな。

 

そのために、4月から目論んで取り入れたのは以下の4つ。

  1. 日記(書くことを日常に入れるため。B5の3分の1くらいのやつを毎日)
  2. 視写(正しい言葉と量を書き慣れるため。日に最低B4一枚、文字数は個に応じて。当該学年の内容。)
  3. 箇条書き(何かを見て書く練習をするため。時間で飽きることが分かったのでそれ以上は基本的にやらない。)
  4. カタルタを使って作文(ツールがあれば自律して書けると実感させるため。最初はカタルタを使って話すことに慣れてもらった。「それ、書けば作文だよね?」となって、引きたくなったら引くシステムで好き勝手書かせる。)

 

そして、校外活動の後、作文を課してみた。

 

文句を言わず書き続ける。

「2H作文をやりたい」と訴えてきた。

 

それに全てを賭ける!みたいに、細かく徹底して書く指導を優先できていたわけではないのだけど、最低限のねらったイメージを実現できて嬉しい。

 

多分、方法論はそんなに重要じゃなくて、そうなってほしいと思って働きかけ続けた継続と一貫性が重要だったのだと思う。

 

また「書くこと」を大切にせず「書きたいと思えること」を大切にしたかったのも勝因かもしれない。

そして、そのそもそもの目的は、内言を言語化することの負担を減らして、自己表現する力を付けさせ、自分の中にある気持ちを表現することで身体症状として訴える"痛み"を軽減したいからだった。

 

今、その子は忘れ物を急激に減らしはじめ、週に2日店長として休み時間に他の学級の児童20人ほどを楽しませている。

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