かならず幸せになれるいきもの

幸せな子ども時代を過ごす子どもを増殖させるための哲学と甘い毒。(旧:それでも幸せな人はいるから)

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悩みは尽きる

随分日が伸びたなー。と思っているハピペンです。

 

今の学校は、明日で終わり。

 

今日は、毎年やりたい、ささやかなことを実施することができた。

悩みが一つ減る。残りは一つ。週末にカタをつけたい。片付けたい。やがて悩みは尽きる!やり続ける。前へ進み続けるしかない。

そう!「前へ進み続けよう!」その先に必ず安らげる日は来る(ちゃんと設定しないとだなあ)。

前へ進み続けようは大切にしている言葉の一つ。

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今日終えた、やりたかったこととは、「道徳の飛び込み授業」である。他のクラスの先生、組んでいる先生のおかげで成り立つわがまま。

気持ちとしては、勝手に林竹二をなぞっているつもり。人間について問える修業を積みたい。

 

やってみての、第一の感想は「楽しい!」ってこと。

子どもと道徳するの楽しい!

というか、多人数相手が楽しい!?

子どもたちがお利口さんだからかもしれないけれど。年一だからかもしれないけれど。

 

第二の感想は、子どもたちのメモを見て「楽しい!」(こっちも楽しいかよ!ってね)。

子どもによって考えは違う。その違いを感じられることが楽しい。

一人くらいは、ズバリとより本質に近いような考えを言っている子がいるものなのだなあ。

 

特に個人的に好きな洞察をする子がいた。

ちなみに、前に書いた「ひと声マナー」についての自分の取り組みをもとに、考える授業をした。

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ちょっとしたミスが起こり、「私が、ひと声マナーをできないとき、どうすれば克服できるか」といった話になり……(そのあと自分がした方がいいと分かっているのにできないことに立て直した)。

大変そうな時だけ助ける。大変じゃないときも助けると、目が見えないからといって何もできなくなる。

と書いている子がいた。非常に私の支援感に近い。

 

だからといって大きく取り上げたり、それについて何かを揉むわけではないのだけれど、こういう相手に立とうとして考えられる子がいる教室は面白くなりそうだ。

(当然、やらない理由にもなりがちなので、掘り放題な提案だと思う)

 

今回は「自己伸長」。

 

私の取り組みをもとに「やった方がいいと分かっていてもできないのはなぜか?」を考え、「それを乗り越えるにはどうすればいいか?」を考えた。

 

乗り越え方は、10種類くらい出た。

来年の彼らが思い出しながら工夫して進んでいるけたらいいなあと思う。

 

「協力する」という乗り越え方が多く出ていたのは、ここの学級経営によるものだろうなあと思う。

 

今回辛かったのは、授業構想を初めて一人でやったってところかもしれない。昨年までは、学年の担任、校長先生、学びたい若手と練っていた。

 

前段で「価値理解」、後段で「自分ごととして考えさせる」ことを狙って授業の流れを考える。

 

ただ、今回は実態が分からなすぎて苦悩した。毎回、実態を聴いてそのタイミングに相応しいテーマを扱っていた。

 

廊下に飾られた作文、教室の掲示物、日頃の雰囲気から推測した。

 

授業構想力は上がったかもしれない。

 

てつがくおしゃべりカードも導入で登場させた。

 

てつがくおしゃべりカード (哲学カード)

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このカードの問いをもとに、一人で考えるのも、ペアで話すのも、笑顔でガヤガヤと話し合っていた。答えのない問いは子ども同士の関係づくりにいいと思う。 

・学校では好きなことができるか

・意見はいつでも言わなければならないか

・うれしい気持ちはどこからやってくるか

などの問いを出して、ウォーミングアップをした。

 

授業中のメモの取り方で、「矢印を使う」、「言った人の名前を書く」のもいいなあと思った。
いちいちこと細かに植えつけようとしなくても、出てきた芽の拡散で次からでいいよなあと感じた。
見る目があれば。だろうけど。

道徳便りに今日の授業のことをまとめたので、明日拡散されればいいなと思う。

 

苦悩したけど本当にやってよかった。

自分にハードルを課す。そして、それを乗り越えたときには、結構、銭湯の体を洗うところから、脱衣所に出たときみたいに気持ちが良い。

その教室の担任との仲が深まるのも嬉しかった。

放課後の授業の振り返りが本当に楽しかった。

自分は、そもそも学校好きなんだよなあ。授業や子どもについて話すのも好きなんだなあってことを思い出した。

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