かならず幸せになれるいきもの

幸せな子ども時代を過ごす子どもを増殖させるための哲学と甘い毒。(旧:それでも幸せな人はいるから)

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『人間関係をしなやかにするたったひとつのルール―はじめての選択理論』

なんかちょっと本読むの速くなったかも。細部を読まないで気になるところだけ読めるようになってきた!ハピペンです!

 

というわけで、何度か言っていた「選択理論」の本を読んだので、ちょっと紹介。

 

『人間関係をしなやかにするたったひとつのルール―はじめての選択理論』 渡辺 奈都子
おススメ度★★★☆☆(最大5)
理由は、アドラーとか興味ないんで、自分とか他人とか変わらないんで、そういうの興味ないんでって人にはススメにくいため。誰にでもってわけではないので★3つ。

ずっと読もうと思っていたが、1年半くらい放置していた本。満を持して登場。

この本の中で、

責任を「他人の欲求充足の邪魔をしないで自分の欲求を満たすこと」

より良い責任を「他人の欲求充足をお手伝いしながら自分の欲求を満たすこと」と定義している。

子どもの目指したい姿で設定している人も少なくないのではないかと思う。この定義は、グラッサー博士という選択理論のぶっとい本を出している人のもの。

内容のところどころにアドラー心理学に通ずるものを感じる。実践編というイメージで、どんな風な振る舞いをすれば、課題の分離、貢献感、共同体感覚を味わえるかのヒントが盛りだくさん。

「変えられるのは自分だけ!」という前提に立ちつつも、「人は変えられない。でも人は変わる」と伝えてくれるところがよい。最近、「人を変える」なんておこがましいというような表現を聞くが、人は変わる。変えるのではなく、変える。変容を促すと言えばそうした人たちは納得するのだろうか。
ポイントとして「『相手を変える』から『関係』を変えるにシフトする」という表現もされる。
この考え方は、ブリーフセラピーや権利ベースアプローチにも通ずるところがある。

人の行動のメカニズム
人間関係を破壊する致命的な7つの習慣
人間関係を良くする身に着けたい7つの習慣
欲求のプロフィール・チェックリスト

これらの内容が、自分を生きやすくしてくれると思う。

「無意識な行動とは『使い慣れた習慣』のこと」という金言もあり、自分も変われるという希望を示してくれている(この無意識の習慣が誰かを傷つけちゃいないかが気になっているんだ)。

この本を通じて、私たちが陥っている「外的コントロール心理学」から脱することができるかもしれない。
「外的コントロール」の信条が3つある。
自分に当てはまっているところがあれば、「外的コントロール」を支持しているということかもしれない。
①私は外側からの簡単なシグナルに反応して行動する
②私は、人がしたくないことでも、自分の思うようにさせることができる。他の人も、私の行動、思考、感情をコントロールすることができる。
③私の言う通りにしない人を馬鹿にし、脅し、罰を与える、あるいは、言うことを聞く人に褒美を与えることは正しいことであり、私の道義的責任である。

「人は自分の生き方を『選択』することができる存在である」
そうでないという感覚は、何かどこか誤っているということだ。と私は思う。

 

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論

  • 作者: 渡辺 奈都子
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/12/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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