かならず幸せになれるいきもの

特別支援×ブリーフセラピー×アドラー心理学

学童記(ある年の記録4・5月)

4月

April 26
『さぁ!きた!!』
今日の名言のコーナー
「子どもには、批評よりも手本が必要である。」ジョージ・ハーバート

April 27
『おやつがえ』
本日は、おやつ買いでした。

今年度から、一言、日記を書かせています。(帰りの会のとき17:30ごろ~)
どうなることかと思いましたが、みんなだんだん書けるようになっていて嬉しいです。

しかし、なぜか、一年生のたくさんが、"おやつがい"を"おやつがえ"と書いている不思議。

本日の名言
「愛の光なき人生は無意味である」フリードリヒ・フォン・シラー
人は、愛があってはじめて人生に意味を見出せるとかなんとか。

 

5月

May 01
『端午の節句』
今日は、新聞紙で兜を作ったり、刀を作ってみました。

子どもが安全に育つようにという願いが込められている!!


今日の名言
「正直者はバカを見ない」
そのはずだし、じゃなきゃ嫌だなぁなんて

May 02
『避難訓練』
今日は避難訓練をしました。

緊急地震速報の音が鳴ったらどうするかやってみました。

1.ダンゴムシのかっこうになるよ(ゆれがおさまるまでたえるよ)

2.せんせいのしじをまつよ

まず、みんなバラバラの行動にならないようにすることが大事というところを話しました。

また、来週やります。

「教育は変数なんだよ」
結局は愛情!!

May 02
『かたづけMAX』
今日がんばってくれている子がいました。

他の子がやっていた人生ゲームを最後まで片すという、最高な頑張りです。

なかなかできるものではないのです。

2年生の男の子です。そう、そこの君!!

途中から片しはじめて、途中まで片す子はいるのですが、

最後までできる子はなかなかいません。

さ・い・ご・ま・で!!

素晴らしい!!

感動したので記しておきます。


~今日の格言のコーナー~
「元気ハツラツ!!」
から元気でもいいからエネルギーを放出するのだ!!そこに笑顔!!

May 08
『試み01』
いろいろ工夫をしてみたいと考える。

たとえば、片付けがめあてにあって。

片付けをさせたいわけだけれど、注意しまくるぞってわけではない。

この間まではおもちゃが押入れにあって、実はそれが壁だったのかもしれないと考えた。

押入れからわざわざ出したおもちゃを押入れにわざわざしまうというのは、手間のあることかもしれない。
とかなんとかいろいろあって、

つい片付け後のきれいさ、広々さを求めていたけれど、

使いやすさ、しまいやすさを優先すべきと考えておもちゃを前面に出してみた。

レゴもかごを用意してそこに入れて探すようにした。使う場所が決まっていればちらからないかもしれない。(レゴショップはレゴで遊べるようになっているけど、売り場中にレゴがちらばったりしない。)

そして、現に一日目は片付いているように思う。

「金や物は一時の宝 人の心は一生の宝」
ただ、そう簡単にはそういう世界には行けない様子。スッテップアップ。

May 09
『卒業生01』
今日は3月に卒業した女の子が3名遊びに来てくれました。

自転車で行動していて、まず心配してしまうという過保護心が……。


でも、自分たちで相談し合って行動していて、公園でも一緒に遊んでくれてとても嬉かったです、
見ていて、いいなぁ、立派なもんだなぁと思いました。

が、しかしきちんとハプニングも起こす、しかも帰り際というところが、
かわいらしさの極みで、和みました。

一人の子は、お菓子がカラスに持ち去られ、

一人の子は、自転車の鍵がなーーーい!と。

すると、学童の男の子が、「さっき誰々が鍵拾ってたよ」と。
すかさず、「そこら辺に置いといた」と。
そして、「いや、投げてたよ。」

……。

おーいっ!って感じで、話の通り投げた辺りを探すと、

まぁ、本当にそこにあるわけで驚き&ひと段落です。

いろいろアクシデントとかハプニングとかがあって、
実際にアクシデントとかハプニングとかが起こることを知って(身をもって)、
やっと行動を改善できるのかなともぼんやり思ったり。

~名言のコーナー~
「世の中は、君の理解する以上に栄光に満ちている。」ギルバート・ケイス・チェスタートン
忘れがちだけれど。

May 10
『誰だって仲間でいい』
とまぁ、タイトル通りの考えがあったりします。

ただ、仲間かどうかの判断はあるわけで。
人って無条件で仲間になれるというわけではないように思います。

その条件(個人的な感覚)というのは、簡単に言えば、

"相手を知っているかどうか"

そんなもんだと思います。

知らないから仲間に入れることができない。
それは、名前とか能力とか形ではなくて、

そこにどんな気持ちでいるかってことです。

それを知らなければ、知ろうとする気持ちがなければ仲間にはなれないような。

上手い例は浮かばないけれど、

たとえば、

卓球を9人でやっていて、
トーナメントをしようとなって、
ペアを作るためにジャンケンなんかをはじめたりするわけです。

でも、あと3人くらいやっていない子もいて、

そのうち一人は、やりたいかもしれない可能性が高い。
ただし、機嫌がよろしくない。

そこで、放っておいても遊びは健全に進みますが、
仲間としてどうなのかというのが私は気になったりする。

全く問題はないのだけど、自分たちの世界だけに仲間がいる感覚ってのがあんまり嫌だなと。
よっぽどジャンケンをしたかったら話は別ですけど、
だったら、仲間を増やして10人でやったらいいじゃんって感じ。

どうなったかというと、ちゃんと子どもたちはその子がいることに気づいて、考えて、行動をしました。

ハードルは低くはなかったように思いますが、解決できちゃうんだから素晴らしい。

子どもの力というか、子どもの感覚、ルール、規範意識ってやっぱ大人にはないなと思ったりします。

5分後、いや10分後には、10人で楽しそうに、本当に何事もなかったかのように
まぁ~楽しそうに遊んでいるからすごい。

トータルとしては、言葉が足りなんだなぁ少し。

子どもが帰ってきたのでここまで。


~今日の名言~
「信じることを忘れちゃいけない」
うた:はじめの一歩 より

May 11
『習慣』
しなければならないこと。

した方がいいことをなんとか、習慣にしたいなと思います。

ただ、5月に入った今、4月の間過ごしてしまった分、なかなか難しいなと思います。

当然、腹を据えて、子どもたちを情熱的に見守り、声を掛ける!掛けまくる!掛け続けるわけですが。

今の課題は、"学習の習慣"です。

学童に帰ってきたら、まず学習をするという感覚は持ってほしいと思い、宿題が出ていない間も用意し、
座って勉強する時間を意識させていましたが、

強制はしていなかったんですね。

頑なに拒否する子には、しつこくは言わなかったのです。

それが少々、本当に少々ですが、仇に。

けれど、5月に入り宿題が出るようになって、保護者の方とも学習について話をするようになって、
子どもが学童でどう学習するのかの姿勢も決まってきました。

あとは、根気よく、習慣になるまで持っていくだけです。
習慣にするには大体2週間かかると前に聞いたことがあります。

なので、2週間は、なるべく例外はなしで、

"学校から帰ってきたら学習"

の流れを守って毎日学習ができたらと思います。

本当に。


~今日の名言~
「いやいや生きた人生も、慣れ親しんだ人生」
幸せ、不幸せもありますが、結局自分らしかったかが、人生のものさしでもあるかなとか。

May 14
『人の話を聞く』
これまたどうしてか、子どもにとっては高い要求なようで。

いつも話を聞くのが上手い子はたくさんはいません。

一応、聞き方の話をしました。

聞くとき何を向けるか!!

1!!
もう言われ慣れている子どもたちは、"からだ!め!"とかって言いました。
よく知っています。

1番最初だよ?

耳でしょーーー!

はい、2番目は何を向けるか!
また、"め!からだ!"と。

そして、小さく"かお?"って聞こえた。

そうーーーー!!
2番目は、顔。

次。

3番目!
"めー!!"といきたいところだけど、

まず身体を向けようか?ってことで、
3は、身体。

4、で目を向ける。

はい、正解。

では……。

5番目は?

一同「……。」

これがなきゃしょうがないよって。

5番目は「心だろーーーー!」
この辺りで結構情熱的になっていた私。立ち上がって、松岡修造状態。
でも、言いたかったのはこれ!

「心を使わなきゃ!そうだろ?!」

そうすると、また、一人心の発達した子が、
「心なんてどこにあるのか分からないから使えないジャン。」
って言ったりする。ジャンってカタカナ?!

「分からないから、考えるんだ!相手に自分が心を使えているか。
どうしたら使っていることが伝わるか、相手を思って聞けばいいんだよ。
これは使っていることにならないのかね。」

とりあえず、話を聞くときに心を向けるべきだということは話したので、一件落着。

あとは、今後、心を意識させて、心って使えるなぁと思えるようにしたい。
子どもたちは、心をおもいやりに近いものってとらえるかなと予想。

今日の名言のコーナー
「年を取ると、自分の人生に"良い出来事や悪い出来事があった"ではなく、ただ、出来事があったという風に見える。」
 実際の実際に起こる、出来事の良し悪しを人が計ることなんてできないのだろうなと考えさせられる言葉。
それでも、信じてやりつくすしかない!!

May 15
『いちどにひとつ』
"けじめ、メリハリ、スイッチング"
これも、学童生活での課題の一つです。

時間を守るとか、子は親に延々と言われますね。
たとえば、高校生くらいになっても言われるんじゃないかと思います。

学童でけじめなどを意識する時間は、

おやつ、帰りの会、そうじ、
そして、みんなで遊ぶときなどがあります。

子どもたちにとって大きくかかわるのは、みんなで遊ぶときでしょう。

みんなで遊ぶとき、意識をもっていくべき場所にもっていけないと、
だいぶ苦しい活動になります。

"なります"というのは、大人の勝手かなと思うときもありました。
話し合いとか、きちっとやりたいですが、
子ども同士だと"やいやい"やってるときもあります。
それは、それで楽しいそうというか、子どもらしいというか、
それで結局決まったりするし、嫌でなければいいかなと。

しかし、最近になって、やっぱり子どもがけじめのなさを子どもに感じる瞬間があるようで、
"けじめ、メリハリ、スイッチング"を意識して生活することを考えていかなければと思いました。

学童の子に関していえば、"できない"というより、"発揮できない"だけな様子なので、
意識さえできれば大丈夫と思い、一言助言をしました。

「いちどにひとつ」

おそらく必要な考えはこれだけかと思います。

そうすれば遊びの時間は絶対に増えるはずです。

みんなして気づき屋さんになって、協力できたらと思います。


今日の名言のコーナー
「一度にひとつのことだけをすれば、一日の間にたっぷり時間はあるし、いろんなことができる。
けれど、一度にふたつのことをすれば、一年あっても時間は足りない。」
 著 チェスターフィールドの本よりです。

本当これ!!

May 18
『熱烈歓迎』
やったね!!

なんと、なんと、な、な、なんと!!

本日はーーーーー!

お友達が、一名増えたのでーーーす!!

パチパチパチ!!

嬉しい限りですね。

そうよくあることではありません。

今年度は、すでに何名かの途中入所の方がいますが、

みんな学童に良い彩り、輝きをもたらしてくれています。

もう一人ひとりかけがえないです。

あぁ、入ってくれてよかったと本当に思っています。

この度、仲間に加わったくれた子も、
きっと、学童に明るさを添えてくれる存在になることでしょう。

いや、必ずです。

むしろ、輝けるようにすることが、指導員の仕事……。

というわけで、

仲間が増えるのは、本当ーーーーーに嬉しいですね!!

May 21
『誕生日』
誕生日会でした。

せっかく誕生日会なんだからみんなで遊ぶという話になり、

公園でみんなでドロケイをしました。

しかし、遊ぶ時間があまりなかったです。

理由は、今日は金曜日で子どもたちが帰ってくるのが遅かったから……たぶん。
(決して、話が聞けなくて、決めるのに時間がかかったからではないだろう。)

そして、今年度は、先生も誕生日表に入れているので、
とある先生にプレゼントを渡しに行ってもらいました。

喜んでいたみたいです。

こんなメールも届きました。

"2人の天使が、素敵なプレゼントを、届けてくれました。
こんな嬉しい誕生日の贈り物は始めてです(^o^;)大切に使います。
欲しかったんです。有り難うございます。"

きれいなメールですね。

子どもたちは二つ知らなきゃいけないです。

一つは、
自分が明らかに誰かを幸せに、しかも、わりと少し頑張るだけで、本当に誰かを幸せにすることができるということと、

もう一つは、
こういう優しい気持ちで見守ってくれている人に気づき、大切にしようとか、優しくすべきだと気づくことです。

優しい人に優しくなれない人がいて困る。
まぁ、安心して、子どもらしさを発揮できているのでしょうが。

今日の名言
「本当に大切な物は、失ってからその大切さに気づく。」
もう、使い古されたような言い回しですが、
これが使い古されていたならいいなぁと思ったり。
気づくならまだましです。
たとえば、失っていることに気づけるようにしたいですね。

May 22
『純粋さや無邪気さ』
最悪の場合もの凄い切れ味で人を傷つけますが、

大体は、その真っ直ぐさは、究極の愛のような形を持っているなと思います。

悪い話を先にしようかな、最悪の場合っていうのは、
たとえば、下校中に電柱に向かって石を投げている子がいて(そういうゲームなのでしょう。3人いて2人がやっている。1人は注意しているのにやめない。)、偶然アルバイトの先生が見かけて、注意してくれる。

ここまでは、普通。

先生は、小学生のときに雪合戦を道路でしていて、それが走っている車に当たってしまい、
車から降りてきて怒られたことがあって、と自分の経験を踏まえて話してくれたりする。

そこで、子どもが「良かったね」とかってわけのわからないことを言う。
どういう流れで、どういう意味で言ったか、ふざけたのかは、分かりません。

真っ直ぐさは否定しませんが、もう少し落ち着いてという感じがします。

さぁ、次、次。良い話をしましょう。

良いってのは、もうペイ・フォワードの主人公みたいな、自分ができないと思っているんだけど、
いろいろ自分の考えで誰かを喜ばせようとするような、真っ直ぐさ。

また、アルバイトの先生が出てくる話なのですが、たまにお花を持ってきて学童に飾ってくれます。
その花を子どもがほしがったんですね。
どうしてかっていうと、まぁ当然誰かにプレゼントしたいわけで、

なんでかって?○の日だったかららしい。
(名誉のために空欄にしておきましょう。)

私は、少しいじわるなので、
「もう、遅いんだよ今回はあきらめな、ちゃんと準備をしなきゃだめだよ、
やるなら、その日までに用意しなきゃ。」
なんて言ってみるわけです。
我ながら随分な意地悪ですが、
そんなことで屈しない子どもと分かっているから言ってみます。

子どもは、それになんて言ってくるかっていうと、
「だってどうしてもお○さんにあげたいんだもん。用意するって言っても、
あんまり白いバラがあるのを見たことないから、次の○の日とかじゃなくて、これをあげたいの。」
とかって言うわけです。

あぁーもう眩しいぜって感じです。

そうさ!だってそうだろう!!誰かにプレゼントするのに、理由も!遅いも!早いも!関係ないんだよ!!
今!あげたいって思ったんだから、それをあげるんだよ!それ以外に必要な気持ちがあるかよ!!

私は、
「さすが□□さん。あなたの言うとおりだよ、その通り、絶対あげた方がいいよ。良かったね。」
みたいなことを言って、その場を去りました。

その後は、アルバイトの先生と、渡すときの話を楽しそうにしていて、素敵でした。

大人はいろいろ考えちゃうんだけど、
子どもは、本当真っ直ぐ。


今日の名言
「真理は、子供の口から出る。」プラトン
誰かによって、何者かによって、
真理が出せないように、させられていってしまっているのだろうか。

May 23
『ラッキー雨』

ラッキー雨。
響き悪って感じですが、逆にそのつっかかる感が耳に残ってキャッチーみたいな。

ちょっと今日は(いつも?)だらだら書いてます。

というわけで、基本的に雨は嫌ですがね、
本日に関して言えば、ラッキー雨でした。

なんでかって言えば、ちょうどやりたいことがあったからなのです☆

学童では、ときどき気まぐれに(本当は定期的に)工作を実施します。
今回は、消しゴムを作ろーっと思って消しゴムを作るキットを手に入れました。

光るのか、匂いのかです。

先週の金曜に頼んで、ちょうど今日来たのが結構嬉しかったのでラッキー雨なわけです。

晴れだと子どもは外行きたがりなわけで、かつ、
こんなにも陽気の良い今日この頃、外の空気の匂いをできるだけ感じてほしいわけで、

晴れなのに外に行けないとか、外のことを気にすることなく、
やりたい気持ちで工作ができたのが嬉しかったです。

本当に子どもたちといろいろやってみるのは面白いです。

性格がでます。
すぐ、分からない、無理、やってとギャーギャーしている子もいれば、
失敗なんてなんのその、もくもくと試行錯誤して作り満足そうな顔をしている子などさまざまです。

工作をやると片付けの機会もあっていいですね。
自分の指示の反省にもなったりします。
たとえば、"あそこちゃんと片して次やるよ"なんて言っても子どもはチョロっとやって"片したよ"なんて言うわけです。
"あそこのゴミ拾って"もそう。そこに10個ゴミがあっても、1個拾って"拾った~"って言います。

そうして、なんて言ってみるかというと、"自分の使ったテーブルを完璧にきれいにしてきて"とかって言ってみます。
そうすると(運がよければ)、片付けのクオリティがあがったりします。この日はそうでした。

子どもの片付けの態度に文句を言う前に、自分の伝え方に難ありだったりするわけですね。

そんなこんなで、雨のおかげで活動しやすかった!!という、ラッキー雨の話でした。


今日の名言
「子供たちは、活動する瞬間、みずからを個性化する。」ジョン・デューイ(アメリカ)

本当に自分が"する"って方向に向いたときだけ、たくさんの経験の中から、
自分が正しいと思う考えやルールで動くという感じでしょうか。

May 24
『学童以外の子』
いくつかそんなシーンがあったので、エントリー。

学童以外の子には、
兄弟姉妹、近所の子、同じ学校の子、もと卒業生がいます。

2シーン書きます。


1シーン目

今日は、卒業生や、同じ学校の子が代わる代わる公園に来て一緒に遊びました。

ドラえもんがいるときは、特別みんなで遊ばせてくれます。おかげさまさまです。

良いところは、学童の子が学童以外の子とどう接しているのかが見える点と、
やっぱり、来訪者というところで、せっかく感がでるといところですね。
せっかくだから、頑張っちゃおう、はりきっちゃおうという。


2シーン目

よく学童生活について話す中で、"きょうだい"みたいに接してという言葉がでますが、
本当にそうだなと思うときがあります。

今日、卒業生の子が卒業生の子と話していました。
気になったのは、年下の子が年上の子に、ものすごい言葉遣いで話しているところです。
普通の友達同士なら嫌な気持ちになるんじゃないかなぁと思って見ていたのですが、
小さい頃から、何年か一緒にいると、もともとからそんな間柄だったみたいで、お互いあまり気にならないみたいなんですね。

なんというか、普通に話すのが上手いだなという感じです。
大人だったら、話の内容にあーだーこーだ口をはさむし、話し方にも指摘をしてしまうように思いますが、
その上級生は、「はいはい、そうだね」って普通に聞いてのけるんですね。

そういう話相手、普通に話せる話し相手っていうのが、とても"きょうだい"っぽいなぁと思ったんです。
絶妙なバランス、対等さ、学校から出てから同じ空間でほとんど毎日過ごすっていうのが、
"きょうだい"っぽいという特別な関係をつくるのかなって思いました。

長く一緒にいるから、言葉にしても、態度にしてもその子の姿をその子として認めているのでしょう。

"きょうだい"さ、気兼ねなさ、少しでも子どもたちが感じられたらと思います。

今日の名言
「兄弟の多い家族に育った者は、子供のうちから「何でも自分の思った通りにはならないものだ」
という悟りを得るようになる。まわりで否応なしにそういう躾をしてくれる。 」

庄野潤三[しょうの・じゅんぞう](作家、1921~)
「あわれときびしさ」

本当そうだといいなと思います☆

May 25
『試み02』
最近、変化したことを書きます。

1.掃除がグループごとになった!
 4月から、まずは、掃除をするって感覚を身体に覚えさせたくて、やる場所を決めていませんでした。
掃除の時間があって、各々やりたい場所をやる。
 でも、別の観点からやりたい場所ができていればいいのではなくて、自分のやりたくない場所でも分担し、役割・責任を果たす考えをもってほしいと思いグループ化です。
 掃除について、最終的には、掃除をする気持ちよさを感じ、自分からこだわりをもって掃除ができるようにしたいですね。

2.帰りの会でなぞなぞの時間がはじまった!!
これは、本当に今日からなのでどうなっていくのか分かりません。

何度か、帰りの会にエンターテイメント性を持たせたいとは思っていたのですが、
どうも、大人きっかけになるのが嫌だなと思い、手を打っていませんでした。

しかし、昨日ふとなぞなぞをやりたいって話が出たんです。
チャンスだなと思いました。

おそらく、これまでは、みんなの前で何かを話そうって気が、根本的に起こらないような空間だったわけです。
ただ、気まぐれにやろうと思っただけかもしれませんが、気まぐれであっても、そういう気がまったく起こらないところでは、起こらないものです。

みんなを意識するというのが、少し形になって出てきたのかなと思い嬉しかったです。


子どもの生活には、大人が意図してまでやる必要があることと、大人が意図しなくても子どもが自然とできることがあります。前者は1のことで、後者は2のことです。

たとえば、子どもが好きじゃないことには、いろいろ大人が手を打つ必要があるのかもしれません。掃除をするなんてことはそうです。
反対に、大人が必要かどうか迷うようなことは、自然と出るのを待ってもいいのかもしれません。みんなを意識して楽しむなんていうのは、自然な気持ちでできた方が温かいです。

心地よさを追求できる集団になればと思います。


名言コーナー
「考える術を教えるべきで、考えたことを教えるべきではない。」
グルリット

おおっとー!!って感じですね。

 

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