かならず幸せになれるいきもの

特別支援×ブリーフセラピー×アドラー心理学

74日目:宝くじを買う勇気はあるか?

今日は出会いの日でしたハピペンです。

 

とんでもないハウツーをもっている心理士の方と会えました。すごいです。

 

人間として学ぶこと、生き方として学ぶこと、技法として学ぶこと、目一杯たくさんありました。

 

いくつか記しておく。

 

「今は、仕方ない」→「出来ないかもしれない。けど、必ずできるよ!」

環境が厳しい子。

親元を離れている子。親元にいて厳しい子。さまざまいると思う。

 

そうした子だとしても8割の子は幸せに人間をやっていくらしい。

 

そうした子がどうして人間をやれるのか?

 

その肝は「気持ち」だった。

 

どんな気持ちかといえば、

「自分の人生は自分の気持ちでやっていくしかないから」

という気持ちだった。

 

自分の人生は自分でよくしていくことができるかもしれない。

自分の人生は自分でよくしていくことができる。

そういった希望が、人間を人間生活に送り込むのだった。

 

そのためのポイントは二つである。

 

なんであれ、

「まあ、今はそうなんだから、仕方ないよね」という今を認めること。

マインドフルネスや、自己受容といった感覚や概念に似ていると思う。

 

もう一つは、

「もしかしたらうまくいかないかもしれない、けど、必ずできると思うよ」

という激励である。

 

どちらも大事で、今を認めることと、先手でうまくいかなくてもいいという受容、このミックスが、肩の力を抜いて自分を生きていく意志につながるようである。

 

失敗したらどうしよう、できなかったらどうしようを拭い去って、チャレンジする心を奮い立たせるようである。

 

面白いのは、どんな指導をしてもいい。優しくたって、怒鳴ったって、それは、その人のもつムードに合わせてでいいとのこと。

 

そして、その後に、

例の「仕方ない」ということ。

「できないかもしれないけど、できると思う」と伝えること。

この二つがあれば、子どもは変わることができるそうだ。

 

もう少し堅苦しく言うと

いろいろな技法とかぶる。とても素晴らしい技法だと思った。

 

特にナラティブセラピーに似ている。

もともとあったストーリーを別のストーリーに書き換えるところが。

 

例えば環境によって抱いてしまった気持ちを「一次意識」と呼ぶ。

 

この「一次意識」は、そういう境遇であれば誰でももってしまうかもしれないもので、外から覆すことが難しいもの。

 

しかし、人々は、その「一次意識」の捉え方を変えようと奮起する。

 

これは、ゲームオーバーのコースである。

 

そうではなく、それは、それとして「仕方ない」として、「でも◯◯できると思うよ」と言った、「二次意識」をつくるのである。

これを「気持ちづくり」と呼んでいた。

 

ある「気持ち」さえつくることができれば、人はそれができるのである。

しかし「その気持ち」がなければ、「その行動」をすることはできない。

 

その「気持ち」をつくることができるのは、教育だけだという話であった。

 

「二次意識」をつくること。

 

どんな二次意識をつくれるといいのか、ということは、いくらでも悩んで考えるしかないのだそう(ここが好きだなあ)。

 

そして、ことあるごとに言っていく。失敗は仕方ない。しかし「できないかもしれないけれど、できると思うよ」と伝えていく。

 

「できないかもしれないけど」がダイジだ。

 

そうすると、負担感なく「二次意識」がつくられていくそう。

 

この「できないかもしれないけれど、やる」という力は、人にチャレンジをさせる、その人をそれでも生きていこうと思わせるような、力だそうだ。

 

例えるなら「宝くじ」、当たらないかもしれないけれど、買う。

 

宝くじを買うということは、そういう強さがある。

はずれても、仕方ない。

当たらないかもしれないけど、当たるかもよ。

というわけである。

 

学校は、「できるできる」と応援してやることが多い。そこで、「できないかもしれないけど、できると思う」という応援が、チャレンジを生むという話は新鮮で刺激を受けた。

 

「できないかもしれないけどやる力」ってイカすよね?

 

そして、アドラーの勇気づけや、ブリーフセラピーのコンプリメント、ノーマライズに通ずるところがある。

 

「仕方ない」ってところがノーマライズで、「できないかも」のところが勇気づけやコンプリメントである。

 

やはり、どれもすごいなあ。

そして「正の注目」。

これも大事だ。

 

 

クラスワイドの集団随伴性も生かされる。ノーマライズと集団随伴性は近しい。

 

みんなそういう気持ちあるよね、でもこの方がいいよ。みんなできないかもしれないけど、必ずできると思うよ。と。

 

そして、講師の先生の「半生かけた技術」という話に、先は長いなあと思いながら、学び続けたいと思わされた。

 

私は、優しさや共感性が武器なのだけれど、私なりのノウハウが生まれる日が来るのだと思う。

 

今回のノウハウは、ポイントがたった二つなところがすごい。

「仕方ない」と「けど、できる」である。

 

半生かけてノウハウができるには、出会いと知りたいという姿勢が必要である。

 

そして、指導書は見つかった。案の定児童がもってかえっていた。

 

さて、何事も落ち着き晴らした、残り二日だ。

 

また何か忘れそうで怖い。穏便に済むといいのだが。

 

予定の忘れ防止のために、A4一枚でも立つというペーパースタンドを買った。

いいと思う。

大進興産・マーブルスタンドチキュウギネイビー・MG-61