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【イラショナルビリーフ】「偏った考え方」について(論理療法より)【7つ】

一次会で帰ることができました。ハピペンです。自分をほめたい。

 

今日は論理療法から、偏った考え方についてご紹介。ついこの溝にはまることって少なくないと思う。偏った考え方のことを「イラショナルビリーフ」といい、これは無意識に発生してしまうものなのだそう。

 

論理療法とは?

人間の考え方そのものに教育的指導を行い、自己実現を叶える援助をしていくもの。

 

論理療法における「考え方(思考過程)」について

論理療法において人の行動を

「出来事」→「感情」→「行動」

と捉える。

そして「出来事」に対する考え方を変えれば「感情」や「行動」も変わると考える。

「出来事」→「思考」→「感情」→「行動」

ちなみに、感情は変えにくいが「考え方」は変えられるという考えに立っている。

 

ABCモデル

論理療法を提唱した「アルバート・エリス」が人の思考過程を「ABCモデル」と名付けた。応用行動分析などで使われる、実用的で有名なモデルだ。

 

【A体験】→【B思考・考え方】→【C感情・行動】

 

そして思考・考え方が変われば、感情や行動も変化する。と言った話。

 

ラショナルビリーフとイラショナルビリーフ

【B思考・考え方】には、ラショナルビリーフとイラショナルビリーフがある。

  • ラショナルビリーフは、柔軟で現実対応力が高い思考。
  • イラショナルビリーフは、独断的で論理的ではない思考。

自分のイラショナルビリーフに気がつくことで、自分の偏った考え方ではなく、現実を見つめて、苦しくない感情や行動につなげることができる。

 

イラショナルビリーフの例【7つ】

  1. マイナス思考
    どんな出来事でもネガティブな発想に紐づけて出来事を悪い出来事にすり替えてしまう。
  2. 拡大解釈・過小評価
    自分の短所や失敗ばかりを拡大して解釈し、自分の長所や成功を過小に評価する。
  3. 感情的決めつけ
    客観的な事実よりも、否定的な感情を堅実だと決めつける。
  4. すべき思考
    何かをやろうとするととき、「~すべき」「~すべきでない」と考えるような固まった思考。
  5. 一般化しすぎ
    良くないと思った一つの出来事に対して「いつもこう」「上手くいったことがない」などと捉えてしま思考。
  6. 結論の飛躍
    確かな理由ものないのに、深読みや先読をして、悲観的・否定的な結論を出してしまう思考。
  7. 極端なレッテル貼り
    失敗したときなどに「自分は○○な人間である」とネガティブなレッテルを貼ってしまう。

総じて「決めつけ」の思考が多いなと感じます。これを回避できたら、もう少しハッピーな「感情」と「行動」に出会えるかもしれない。

 

この国の冷たさの正体の3章に書かれていること 

自己責任論について知ってみたくて以下の本を読んでいる。

この国の冷たさの正体 (朝日新書)

この国の冷たさの正体 (朝日新書)

 

 自分を責めがちな日本人の思考は自己責任だと感じやすいのだそう。それをストップすることで、必要な制度を権利として使ったり、なんでもかんでも自分のせいだと気を重くすることを回避したりすることができる。

その参考に書かれていることが、イラショナルビリーフであったり、それから脱するためのラショナルビリーフに近いと感じた。

 

(目次より抜粋)
・自己関連づけをやめる
・「かくあるべし」思考から脱却する
・思い込みをやめれば楽になる
・答えの出ないことにクヨクヨしない
・他人の言葉を深読みしない
・失敗ではなく過程にすぎないと考える
・「ブレる」人の方が強い、堂々とブレるべし
・「まあいいか」で放置すれば感情は消えていく
・物事を複眼的に捉える思考訓練をする
・「逃げ道」をいくつか持っておく

また、感情に振り回されない大切さについても書かれている。

 

イラショナルビリーフに陥りがちだと思う人には、大変参考になる内容だと思う。

 

そういうわけで気長にのんびりダラダラと生き永らえてほしいと思う。

前に自殺する人は「潔い人」と聞いたことがある。それは、日本神話の穢れといった価値観からつながってずっと日本人にあるのだそう。反対にダラダラしている人はなんだかなんだ生き延びるのだそうだ。そう元フォーク・クルセイダーズで現在は精神科医の北山修 - Wikipediaが言っていた。

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