かならず幸せになれるいきもの

特別支援×ブリーフセラピー×アドラー心理学

155日目:両取り(攻撃の手を止めるな)

今日は暖かい日だったにも関わらず!必要に応じてコートを着たのだけれど、別に着なくても良かったっぽくて苦しんでいるハピペンです。暑いわ!!コラ!!

 

ところで「暖かい」と「温かい」。ハートは「温かい」だとハピペンは思っているけれど、わりと「暖かい」が少なくない。「温もり」って思うと分かりやすいかもしれない。あなたは「暖かい」だと「暖房的に」という感じ。あなたは「温かい」だと「思いやり的に」という感じかな。

 

両取り

実は「ぼうりょく編」と「強く言う編」が同時進行中だった。しかし、どちらも通過点と思う。

「ぼうりょく編」は、「外在化」によって、進展を見せる。今日も悪くない様子だった。お陰で聞き分けが良くなったように思う。不思議なものだ。

「強く言う編」は、「言葉についての働きかけ」と「心理教育」によって進展を試みた。

 

「強く言う編」の進展は、クラスの風土を変え、「ぼうりょく編」にも作用すると考えられる。

クラスがよくなるには、全員でよくなるしかない。ただ一人のせいで何かが起こっているとは、到底思えないのだった。

 

「言葉についての働きかけ」

ハピペンが2012年から使っている、お決まりの内容である。毎年年度始めに伝えることが多いが、今年は「発散→衝突→軋轢→気づき→回復→学び」の道を辿らせたかったために控えていた。

しかし「気づき」の先がなかなか定着せず、行動の変容が起こらない。クラスの無気力感(そう感じるだけかもしれないが)を、これ以上放置するわけにはいかないので、発動することにした。

 

この働きかけを思いついたきっかけは、この名言である。

俺たちはポジティブだ。俺はポジティブなことに従事している。否定的なものは何から何まで完全に取り除きたいのだ。ネガティブは出ていけ。おまえの口からついてでる言葉が、おまえを生かすのだ。おまえの口からついてでる言葉が、おまえを殺すのだ。

ボブ・マーリー

相変わらず良い。

 

ネガティブな言葉の一切をかき消す。言葉狩り。そんな発想で思いついたもの(表現の自由を返せー!!)。

 

【減らしたい言葉リスト】はこちら

  • めんどうくさい
  • むり
  • できない
  • やりたくない
  • つまんない

これらの思考を停止する言葉たちを奪う。

ちなみに「わかんない」がないところは意識している。「わかんない」は歓迎している。

 

言ったからって怒られるとかそういうものではない。

「みんなで減らしてみよう。実験だ。それで、気持ちよく過ごせるようになるか。みんなで試そう。」

そんなようなことでお願いしている。

 

ちなみに言ってしまうこともある。それに対して「あっ!」と気がつけるようになることが、この取り組みの一番の効能。

そして、言ってしまった場合には「10秒以内に取り消し」ができるとしている。

 

「あーめんどうくさい。」

「!?」

「やっぱり、めんどうくさくない!!」

といった風に。

 

これは、小林正観って人の本に書かれていたことを使っている。精神論なのだけれど、面白いと当時思っていた。

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4/5の初日に伝えた「3つ」のお願いの一つに「ことば」の項目があったため、そこにつなげて「気をつけてみよう!」と言った。入ったっぽい。

 

「心理教育」

クラスの子の「キレる」や「閉ざす(学校行きたくない)」という様子が気にはなっていた(実際に来なかった子はいない。数えてみると片手ないが。)

 

ちょうど良い本を昨日偶然見つけた。

「自己肯定感」を高める子育て

「自己肯定感」を高める子育て

  • 作者: ダニエル・J・シーゲル,ティナ・ペイン・ブライソン,桐谷知未
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2018/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

この

  • レッドゾーン
  • グリーンゾーン
  • ブルーゾーン

の話が分かりやすかったらしく、クラスの共通言語として受け入れられた。

中には「できたゾーンは、生涯変わらないのか」といった、質問をしてくれる子もいた。

「オレ、いつもレッドゾーンだ!」とか「ブルーゾーンあるわー」とか、いろいろな反応があった。

これでまた、自分をモニタリングする力があがる。感情に焦点を当てて、自分を選ぶ力が身につくように思う。その先の集団で過ごすことの心地よさにたどり着いてほしい。

あと約3ヶ月。ラストスパートに向けて、舵を切りまくるしかない。

 

レッドゾーンについての理解は「ぼうりょく編」にも作用すると思われる。よって両取り。

 

この先、王手なるか!?

といったところ。